Logi皐月賞敗因?
◆第69回皐月賞・G1(19日、中山競馬場、芝2000メートル、良) 3番人気のアンライバルド(岩田)が、抜群の瞬発力で一気に抜け出し、2着以下に1馬身半差をつけて優勝した。勝ち時計は1分58秒7。無敗の皐月賞制覇がかかった1番人気のロジユニヴァースは、直線の伸び脚を欠き14着だった。
満を持して迎えるはずだった4コーナー。単勝1・7倍の大本命馬は、もう手応えがなくなっていた。外からアンライバルドに一気にかわされると、直線はズルズル失速して14着に。極めて苦い形で、ロジユニヴァースに初黒星が記録された。
横山典は、首をひねった。「どうしたんだろうね。分からない。あそこまでバテる馬かな…。何が悪いんだろう」。好位につけ、徐々に外に持ち出し前をうかがった。1番人気にふさわしい横綱相撲。それでも直線は動けなかった。「これだけ負けちゃうとね。ふがいなさ過ぎる」と肩を落とした。
久米田オーナーは「今日は体が減り過ぎた(マイナス10キロ)かな。行きっぷりが悪かった」と無念の表情。萩原調教師は「まず原因を突き止めないことには、今後にもプラスにならない。放牧に出すかなども含め、オーナーとも相談して決めたい」とコメントした。
05年ディープインパクト以来の無敗の皐月賞馬は誕生しなかった。ただ、能力を出し切っていないのも事実だ。「応援してくれた皆さんには申し訳ない。立て直して出直したい。素質はあるんだから」と横山。ダービーまで6週間。巻き返す時間は残っている。
皐月賞で14着に敗れたロジユニヴァース(牡3=萩原)は21日、厩舎周辺での運動を消化した。故障などはないもよう。「けさ(21日)は馬場入りはしていないが、馬体に問題はなく運動を再開している。放牧に出すかはあす(22日)までには決まっていると思う」と萩原師はコメントした。次走はダービーとみられるが、近日中に正式に決定する。
操爆左
瘦過頭...:xxx:
[ 本帖最後由 antony_fai 於 22/4/2009 10:21 PM 編輯 ]
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